女性の薄毛の悩みを解決 自毛植毛の親和クリニック

女性の自毛植毛治療

女性の薄毛には様々な原因が考えられ、薄毛に関する悩みを根本的に解決するためには、その原因に合った治療を受けることが大切です。薄毛治療には色々な方法があり、どれが自分に合っているのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、内服薬や外用薬で効果が出なかった人や、自然でオシャレなヘアスタイルを楽しみたい人に特におすすめしたい自毛植毛治療についてご紹介します。
選択肢のひとつとして、ぜひ参考にしてみてください。

近年需要が増加している女性の自毛植毛とは

薄毛治療というと、男性のためのものというイメージを持っている人もいるかもしれません。女性の薄毛の悩みは非常にデリケートな問題で、なかなか薄毛治療に踏み切れないという方も多いようです。
しかし近年、成人女性の10人に1人が薄毛に悩んでいるといわれるほど、薄毛は女性にとっても身近な問題となりつつあります。

そんな薄毛を改善するための治療法のひとつが「自毛植毛」です。
自毛植毛とは、その名の通り自分の髪の一部を移植して、自然に髪のボリュームを増やす施術です。毛髪だけでなく、毛根を包む組織を一緒に移植するので、移植した先でも髪の毛は成長し続けることができます。
仕上がりが自然でランニングコストがほとんどかからないという点から、自毛植毛治療を選択する女性が増えてきています。

女性の場合、分け目が目立ってきたという方や、頭頂部が全体的に薄くなってきたという方への治療として自毛植毛が行われています。
また、フェイスリフトを行った後の頭皮の傷跡を隠すためにも、自毛植毛が用いられています。

女性の薄毛は、年齢とともにホルモンバランスが乱れることが主な原因だとされていますが、ストレスや生活習慣の乱れなども薄毛の原因となり得ます。
女性の社会進出が進み、ストレスにさらされる機会も増えていることから、今後も女性の自毛植毛に関する需要は高まっていくと考えられます。

自毛植毛(FUE)とは

自毛植毛の手術には、メスを使うものと使わないものの2種類があります。
女性におすすめなのは、メスを使わない「FUE法(フォリキュラーユニットエクストラクション)」と呼ばれる施術です。FUE法では「パンチ」という専用の器具を用いて毛根を一つ一つくり抜き、薄毛が気になる部分に移植していきます。

FUE法の最大のメリットは、メスを使用しないため傷の縫合をする必要がなく、傷跡が残りにくいという点です。
手術の直後にはドナーをくり抜いた際の小さな穴が残りますが、自然治癒力によって塞がっていき、ほとんど目立たなくなります。体への負担を最小限に抑えられるというのは、女性にとって重要なメリットです。

自毛植毛の流れとアフターケア

クリニックや施術の内容にもよりますが、自毛植毛は日帰り施術(所要時間4時間から6時間程度)が可能な治療法です。
メスを使うFUT法であっても、日帰り手術で行われるケースがほとんどです。入院の必要がなく、手術当日も自宅に帰れるというのは嬉しいポイントです。

自毛植毛治療を受ける際には、まずクリニックを訪れてカウンセリングを受けるところから始まります。
髪の状態を検査したうえで、目指したいヘアスタイルなどをヒアリングし、治療の方法や移植のボリュームなどを決めていきます。
不安な点や分からない点があれば、この段階でしっかり相談しておきましょう。

手術当日には、施術前に体調や髪の状態をチェックし、移植後のデザインについて最終確認をします。
問題がなければ麻酔を打ち、後頭部から必要な毛包(グラフト)を採取して移植していきます。

手術が終わった後は自宅に戻ることができますが、包帯を巻いたまま帰ることになるので、ニット帽などを用意しておくことをおすすめします。
自宅に戻ったら、包帯を取らずに安静に過ごしましょう。移植したばかりの髪や頭皮は非常にデリケートなので、シャンプーも避けるようにしてください。

一般的には手術の翌日から、ぬるめのお湯で優しくお手入れできるようになります。
手術後には包帯やガーゼ、手術糸(FUT法の場合)の取り外しや交換のために再来院して、術後の経過を診察します。ほとんどのクリニックでは、施術の1週間後、1か月後、半年後などに定期検診を行っています。
女性にとって髪はとても大切なものなので、手術後に不安を感じていることがあれば、どんな小さなことでも相談するようにしましょう。

自毛植毛クリニックを選ぶポイント

せっかく自毛植毛手術を受けるのであれば、安心して任せられる医師がいるクリニックを選びたいものです。
メスを入れるFUT法はもちろん、メスを使わないFUE法も非常に高度な医療技術を必要とする施術です。料金の安さだけに目を奪われることなく、施術経験の豊富なクリニックを選ぶことが大切です。

女性の薄毛の症状には、女性特有の原因で起こるものもあります。クリニックを選ぶ際には、女性の薄毛治療の実績も確認するようにしましょう。
さらにWebサイトなどを見て、施術例の写真や実際に自毛植毛治療を受けた方の声を確認することをおすすめします。

女性の自毛植毛の費用相場

自毛植毛を行う場合の費用は、固定費(診察料や検査料などの基本施術料)と変動費(移植する毛髪量によって異なる施術料金)で構成されています。

クリニックによって幅がありますが、一般的に1000グラフト(約60センチ平方メートル、髪の毛約2,500本)で100万円から200万円ほど必要です。
同じ量を施術しようとする場合、FUT法よりもFUE法の方が15万円~30万円ほど高くなります。

女性の自毛植毛治療まとめ

近年需要が高まっている女性の自毛植毛。
1回あたりの費用は100万円から200万円とやや高めですが、一度施術をするとメンテナンスがほとんど必要ないため、長い目で見るとコストパフォーマンスは良いといえるでしょう。
自分の髪で治療を行えるというのは、周りに気づかれにくいというメリットもあります。

メスを入れないFUE法であれば、傷跡もほとんど目立ちません。
ただ、施術を行う医師の技術によって仕上がりに差が出てしまうので、クリニックを選ぶときには、信頼して任せられるところを選びましょう。こちらが質問したことに丁寧に答えてくれるかどうかというのも重要なポイントです。

無料でカウンセリングを行っているクリニックも多いので、薄毛に悩んでいる方は、カウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか。

コメント